特養 ホームだより 6月号
特養 あかね苑ホームだより 6月号
特養で働くナースの胸のうち
◇看護班長より◇
私が看護学校で勉強しているときに決心したのは、「親が病気になっても床ずれは作らないようにしよう」ということでした。しかし、卒業して仕事を覚えていく中で、その決心は薄れていき「注射が上手なナース」というのが目標になっていました。医者との連携が上手で、患者さんの異常が早期発見でき、検査結果が医者より早くわかり、残業しないナース。そんなナースになるべく猛烈に働いていました。そんな私が介護施設ではじめて働いたのは、介護福祉士が誕生して間もない頃です。
平均年齢25歳という若くて可愛い女の子や、おばさんナースにお世辞を軽く言える半分イケメンな男の子たちと一緒に働くのは、とても新鮮で楽しかったです。施設で働く楽しさを教えてくれたのは、介護職員でした。
施設で具合の悪くなったお年寄りが入院するとお見舞いに行ったり、残業して縫い物をしてあげたり…と本当の孫のような存在でした。ナースにはなかなかできない発想ばかりで、福祉と医療の違いにショックを受けながらも、なんだか羨ましい気持ちにもなりました。
病院で働いていたくせにこんなことを言うのっておかしな話と思われるかもしれませんが、施設で働くナースとして思うのは「あんまり、病院のお世話にはなりたくないなぁ」ということです。
病院のお世話にならなくても済むように、日ごろから利用者さんの健康に気を配り、早めに手当てできることで治るように、持てる知識と技術を総動員して関わりたいです。
*看護の大先輩ナイチンゲールの言葉より~
患者の体が冷えたり、熱が出たり、めまいを起こしたり、食事の後に気分が悪くなったり、床ずれができるのは、たいていは病気のせいではなく、日々の看護に問題があるのです。

☆6月の特養の主な予定

↑クリックすると大きくなります
・ホーム喫茶・・・ 3日(金)3階食堂、17日(金)2階食堂 午後2時 ~
・民 謡・・・ 8日(水)、18日(土)午後2時 ~ 3階食堂
・創作クラブ・・・ 11日(土)午後2時 ~ 3階食堂
・散策クラブ・・・ 15日(水)午後2時 ~
・書 道・・・ 25日(土)午後2時 ~ 3階食堂
・利用者懇談会・・・ 28日(火)午後2時 ~ 3階食堂
・居 酒 屋・・・ 28日(火)午後5時 ~ 1階食堂
・誕生祝い会・・・ 29日(水)午後1時50分 ~ 3階食堂
~* コーヒーのお話 *~
「ポリフェノール」~聞いたことはありますか?難しい言葉のようですが、体の錆(サビ)を取り除いてくれる大切な栄養です。
体の錆とは、体全身に流れている血液が、流れが悪くて滞ってしまうことです。この錆が無くなることで、いろいろな病気の予防になります。血液ドロドロでおこる動脈硬化や、糖尿病、肝臓病などの予防がその例です。
ポリフェノールは様々な食べ物に含まれているので、食事をきちんと摂ることが大切になります。ではどんな食材に含まれているのでしょうか?ポリフェノールの有名な種類は紫色の色素なので、まずは紫色の食べ物を思い浮かべてみてください。ぶどうやナスの皮などがそうですね。そしてもう一つ、意外と思われるかもしれませんが、コーヒーにも多く含まれています。コーヒーを毎日飲んでいる人は、そうでない人に比べて様々な病気にかかる率が低いそうです。砂糖やミルクは加減が必要ですが、一日一杯のコーヒーは一利ありそうです。
(~管理栄養士赤木より~)

☆ 5/14(土)お買い物サロンの様子

5月14日(土)に、お買い物サロンを1階食堂にて開催いたしました。外出の出来ない利用者さんにとっては、ご自分で洋服を選べられる数少ない機会です。介護用の靴もありますので、その場で履き心地を合わせられるメリットもあります。春と秋の年2回開催していますので、まだ参加された事の無い方は、次回覗いてみてはいかがでしょうか?


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特養で働くナースの胸のうち
◇看護班長より◇
私が看護学校で勉強しているときに決心したのは、「親が病気になっても床ずれは作らないようにしよう」ということでした。しかし、卒業して仕事を覚えていく中で、その決心は薄れていき「注射が上手なナース」というのが目標になっていました。医者との連携が上手で、患者さんの異常が早期発見でき、検査結果が医者より早くわかり、残業しないナース。そんなナースになるべく猛烈に働いていました。そんな私が介護施設ではじめて働いたのは、介護福祉士が誕生して間もない頃です。
平均年齢25歳という若くて可愛い女の子や、おばさんナースにお世辞を軽く言える半分イケメンな男の子たちと一緒に働くのは、とても新鮮で楽しかったです。施設で働く楽しさを教えてくれたのは、介護職員でした。
施設で具合の悪くなったお年寄りが入院するとお見舞いに行ったり、残業して縫い物をしてあげたり…と本当の孫のような存在でした。ナースにはなかなかできない発想ばかりで、福祉と医療の違いにショックを受けながらも、なんだか羨ましい気持ちにもなりました。
病院で働いていたくせにこんなことを言うのっておかしな話と思われるかもしれませんが、施設で働くナースとして思うのは「あんまり、病院のお世話にはなりたくないなぁ」ということです。
病院のお世話にならなくても済むように、日ごろから利用者さんの健康に気を配り、早めに手当てできることで治るように、持てる知識と技術を総動員して関わりたいです。
*看護の大先輩ナイチンゲールの言葉より~
患者の体が冷えたり、熱が出たり、めまいを起こしたり、食事の後に気分が悪くなったり、床ずれができるのは、たいていは病気のせいではなく、日々の看護に問題があるのです。


☆6月の特養の主な予定

↑クリックすると大きくなります
・ホーム喫茶・・・ 3日(金)3階食堂、17日(金)2階食堂 午後2時 ~
・民 謡・・・ 8日(水)、18日(土)午後2時 ~ 3階食堂
・創作クラブ・・・ 11日(土)午後2時 ~ 3階食堂
・散策クラブ・・・ 15日(水)午後2時 ~
・書 道・・・ 25日(土)午後2時 ~ 3階食堂
・利用者懇談会・・・ 28日(火)午後2時 ~ 3階食堂
・居 酒 屋・・・ 28日(火)午後5時 ~ 1階食堂
・誕生祝い会・・・ 29日(水)午後1時50分 ~ 3階食堂
~* コーヒーのお話 *~
「ポリフェノール」~聞いたことはありますか?難しい言葉のようですが、体の錆(サビ)を取り除いてくれる大切な栄養です。
体の錆とは、体全身に流れている血液が、流れが悪くて滞ってしまうことです。この錆が無くなることで、いろいろな病気の予防になります。血液ドロドロでおこる動脈硬化や、糖尿病、肝臓病などの予防がその例です。
ポリフェノールは様々な食べ物に含まれているので、食事をきちんと摂ることが大切になります。ではどんな食材に含まれているのでしょうか?ポリフェノールの有名な種類は紫色の色素なので、まずは紫色の食べ物を思い浮かべてみてください。ぶどうやナスの皮などがそうですね。そしてもう一つ、意外と思われるかもしれませんが、コーヒーにも多く含まれています。コーヒーを毎日飲んでいる人は、そうでない人に比べて様々な病気にかかる率が低いそうです。砂糖やミルクは加減が必要ですが、一日一杯のコーヒーは一利ありそうです。
(~管理栄養士赤木より~)

☆ 5/14(土)お買い物サロンの様子


5月14日(土)に、お買い物サロンを1階食堂にて開催いたしました。外出の出来ない利用者さんにとっては、ご自分で洋服を選べられる数少ない機会です。介護用の靴もありますので、その場で履き心地を合わせられるメリットもあります。春と秋の年2回開催していますので、まだ参加された事の無い方は、次回覗いてみてはいかがでしょうか?


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